この記事でPickGo(ピックゴー)について書きましたが、
同じようなサービスがもう一つありました。
DIAq(ダイヤク)です。
『物流版ウーバー』ともいえる二つのサービス
どのような違いがあるか調べてみました。
DIAq(ダイヤク)
バイク便事業を行っているセルートが提供している配送サービス
PickGo(ピックゴー)
CBcloudのプラットフォーム
物流版ウーバーと言えるこの二つの新たなサービス
『そもそもウーバーってなによ?』という人も多いはず。
自分もつい最近まで知りませんでした。
自動車配車のwebサイトと配車アプリのサービスのことで、
ウーバー・テクノロジーズというアメリカの企業が提供しているプラットフォームです。
日本では『白タク』行為になってしまうそうで、難航していて正式サービスには
なってません。
なにやら既得権益のにおいが・・・
PickGo(ピックゴー)と DIAq(ダイヤク)の違い
乗り物の違い
PickGo(ピックゴー)
現状は車のみ
届け出必須
DIAq(ダイヤク)
車、バイク、自転車を使用可能。
125cc以上のバイク、車は届け出が必要。
利用料の違い
PickGo(ピックゴー)
依頼料の10%
DIAq(ダイヤク)
依頼料の20%
乗り物の自由度ではDIAq(ダイヤク)に分が見えますが、
料金に二倍の差が出てしまってますね。
ですが、今後価格競争でDIAq(ダイヤク)が10%前後にする可能性も十分あります。
実際、DIAq(ダイヤク)も先行キャンペーンでは9%で行ってました。
自転車をDIAq(ダイヤク)が取り入れてるのは、
もともとバイク便事業も行っているため、小さめの荷物も
プランに考えてるからでしょう。
PickGo(ピックゴー)は5000円(個人向け料金)からなのである程度量のある
配送を考え、車限定なのでしょう。
貨物自動車運送事業法がどちらもネック
どちらのサービスも貨物自動車運送事業法がネックに思います。
届け出なしで一般人が参入できるならドライバーはすぐにでも増え、
地方にもサービスが広がる可能性があるのですが・・・
『白タク』同じく既得権益の壁か!?
軽貨物においては届け出なしで行えるように法律を緩めてほしいところです。
この点が変われば、副業としてもやりやすく、断然魅力を感じます。
宅配業界の深刻な人手不足
いろんなニュースで騒がれているように宅配業界は、深刻な人手不足なのですから
これからは法律も変えていく必要があると思います。
同一県内の配送に限り、届け出なしで配送可能にするなどしてもらいたいところです。
長距離は専門の配達業者
短距離は一般人も含めクラウドソーシングでオープン化
ブロガーのイケダハヤトさんも同じようなつぶやきしてますね。
おわりに
手数料の違いに2倍があるのは驚きでした。
車でやる場合、PickGo(ピックゴー)のほうが現状では向いてるかも。
黒ナンバーを取得できたなら、一度、どちらも一回やってみて、
システムの使いやすさ、荷物の違いを体験して決めてもいいでしょうね。
単発でできる仕事のメリットですね。
自転車で行うならDIAq(ダイヤク)の選択になりますが、
同じ自転車配送で料理を配達するウーバーイーツなどのサービスもあります。