カバチタレ!を読んで 行政書士は儲からないのか?

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漫画『カバチタレ!を読んで、

行政書士になろうとは思わなかったですが、法律を少しは勉強するのも

必要だなと思ったうつ猫です。

士業の一つでも、持ってたらなんかかっこいいじゃないですか?

 

王下七武海ならぬ国家八士業

弁護士・弁理士・司法書士・行政書士
税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・海事代理士

この8つがいわゆる八士業です。

 

この中に行政書士は入ってるのですが、ネットでは

『儲からない』『食えていけない』

などの意見が目についたので少し調べると理由が見えてきました。

 

『わたしの営業力は53万です』

資格を得ただけでは仕事は入ってこない!

行政書士の資格を取って起業するのもほかの仕事で起業するのも

基本は同じです。

営業・企画・事務そして社長すべての役割をこなさなければならないです。

しかも、いままで経験のない業種で起業しろと言われるようなものです。

なかなかのハードモード!

とくに営業の部分。

仕事をひっぱってこなければそもそも仕事になりません。

これが出来ない人はどんな職業でも起業は失敗するでしょうね。

 

行政書士の分野の中でどこを仕事の中心としてやっていくのか?

どういった営業で仕事を持ってくるか?

税理士と違って一度顧客になってもらえば定期的に収益が見込める仕事ではないので、

『営業力』は行政書士にとっては非常に大切です。

いままでの仕事で広い人脈があれば少しは楽そうですが。

 

行政書士として成功するには集客がカギ!

30年以上生きて来ましたが、今まで行政書士にお世話になったことは

うつ猫はありません。

だから、ほとんどの人も必要になったことがないのではないでしょうか?

行政書士を必要とする人を見つけて、またはこちらを見つけてもらって、

仕事の依頼を受け、実行し達成して報酬も貰う

これを、継続的に続けられなければ仕事として食べていけませんね。

さらに、すでに行政書士として活動してる人と競合しながら。

 

行政書士は営業マンの人が向いているかも

どうしても、営業で仕事を持ってくるのは

コミュニケーション能力がある程度高くないと難しいです。

その点、いままで営業で働いてきた人には一日の長がありますね。

ただ、普通の営業と違うのは、

必要としている顧客を見つける難しさです。

買う気が無い人にも普通なら商品の魅力を説明すれば買ってもらえる可能性は

ありますが、

行政書士の必要のない人にはいくら、営業しても無駄ですから。

 

どうしたら新人行政書士は顧客を獲得できるか?

かなーり、調べてみましたが、魔法のような手法は見つかりませんでした。

そんなものがすぐ見つかるくらいなら『儲からない行政書士』なんてレッテルは

貼られてないです。

無料相談会や無料セミナーに相談してきた客をつかまえたり、

他士業との交流や、

地域の交流会、親戚の集まり、同窓会。

人の集まるすべての場所で自分の存在をアピールするしかないです。

1人でも多くの人に自分が『行政書士』と知られれば、

『行政書士』を必要としている人に出会える確率は増えます!

 

おわりに

結論として『行政書士』の資格だけ取っても楽には稼げない!

でも、営業をしっかりして仕事を見つられるなら、稼げる可能性はある。

個人的には営業に自信があるなら不動産関係とかのほうが稼げるようになれそうですが・・・

個人でやれる気楽さはりますが。