妊婦のための『席譲りアプリ』実験をニュースを見て考えたこと。

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f:id:yamadahanatarou:20171206150222p:plain電車にはあまり乗らないうつ猫です。

でも、たまに朝のラッシュ時に利用しなければならないときは、

かなりうんざりしますよね。

 

これが、つわりだなんだと体調が万全でない妊婦だったら、

座れずに満員電車を利用するのは、実際つらいだろうなと思います。

 

最初にこのニュースを聞いたときは、

「アプリが無ければ席くらい譲れんのかい!

 東京人は!」

と思いましたが、

「席どうぞ」と譲ってみたら、

「いえ、大丈夫ですと断られる可能性を考えるとぱっと

席を譲れないのも少しわかる気がします。

妊婦が全員体調悪いわけではないし。

だから、こういうアプリで席をゆずれるのはいいかもしれませんね。

 

マタニティ・マークは?

マタニティ・マークもあるけど、小さくて気が付かなかったり、

マタニティ・マークを付けていて嫌なことを言われたり、されたという体験も

ネットで調べると出て来ます。

大多数はマタニティ・マークを付けている人に気づいたら、

多少の配慮を考えると思いますが、

一部の悪意ある人がいるようです。

そんな人に心配せずに席を譲ってもらえるので、

メリットはありそうです。

 

妊娠初期でなかなか外見では

 判別がわかりにくくても、

つわりなどで体調が悪い妊婦もいるので

こういったシステムを利用すれば

スムーズに譲れますしね。

papimami.jp

妊娠初期のころのほうが流産はしやすいらしいので、

アプリで譲った方が一見妊婦に見えなくてもちゃんとゆずりましょうね!

 

妊婦じゃない人が悪用する可能性

これはどうしても、出てくるとは思います。

先に述べたように妊娠初期は、判別がつきづらいですし。

席を譲るくらい、悪用されても、

本当に必要な妊婦が電車の席を譲れると思って見逃すしかないでしょう。

もし、譲った妊婦が妊婦に見えなくても

『妊娠初めの妊婦に席を譲ったんだ』と考え、

良いことをしたと思ってください。

 

体調が悪そうな人には席を譲ろう!

本当は、アプリなどなくても、

体調が悪い人を見つけたら、

すぐに席を譲ってもらえる社会が一番です。

ですが、スマホを見ていたりすると、

なかなかほかの乗客の顔色を気にしたりしませんからね。

スマホをいじっていてその画面に

『この車両に体調の悪い方がいます!』と表示されれば、

心に余裕がある人ならば席を譲ってくれる可能性は大きいと思います。

ただ、 アニメ『十二大戦』のあるキャラが言ってましたよ。

正しいことというのはしようと思わなければできないということ。

人はなんとなく間違う。

流れにそって、悪へと堕ちる。

理由もなく、思想もなく、思い切りもなく、

気付いたときには、当たり前のように、『道』を誤るものだ。

しかしね、それに相反して、

『気付かないうちに正しいことをしていた』とか、

『いつのまにか善行を働いていた』とか、

『うっかりいいことをしていた』とか、

そういうことはない。

絶対にない。

意思がなくては正しさはない。

正しい行動には、正しい意志が不可欠なのだ。

正しいことは、しようと思わなければできない。

もしきみが正しいことをできなくて苦しんでいるとすれば

それは君が正しいことをしようと思っていないからだ。

正しい事を「しなくていい」理由はいくらでもある。

迷う材料は山ほどあるし、不安材料は売るほどある。

人のせいにするのもいいし、社会のせいにするのもいいだろう。

時代のせいにだって、運のせいにだってできる。

だが、正しい事を「していない」人間は、

「できない」のではなく、「やらないだけ」だということも自認すべきだがね。

君もまったく無理に正しい事をしなくていいが、

それは「できない」訳ではなく

「やらない」事を選んだのだということをゆめゆめ忘れぬことだ。

正しき者は皆、

1、「する」と決めて

2、「する」。 

きちんと段階を踏むことだ。

1の段階にいながらにして、2を悩むのは愚の骨頂だね。

 十二大戦より引用

 正しいことを『する』と決めて、正しいことをしましょう!