昨今、
なろう小説は
書籍化、コミック化、アニメ化続いていますね。
そこで出てくるのが
今まで無料で公開していた小説をどうするのか?
①そのまま 継続し、更新する。
②更新はしないがそのまま残しておく。
③削除する
大きく分けてこの3つになります。
②は仕方ないとしても
③は本当に残念だなと思います。
作者からすれば、
公開していると書籍化した本が
売れないと考えるのかもしれませんが、
そんなことはないと個人的には思うんですよね。
うつ猫も書籍化した本を買いますが、
幼女戦記・スライムだった件・オーバーロード・嘆きの亡霊は引退したい
どれもwebで一度読んだうえで購入しています。
アルファポリスは書籍化の条件にwebからの削除が必要なので
アルファポリスから書籍化する場合は仕方ないですが。
正直、削除はマイナス要素しかないと思うんですよね。
作品を知ってもらう機会を奪い過ぎるんですよね。
買う買わない以前に知られないと話になりません。
なろう小説は書籍化しても絶望的に知名度が低いのが
問題です。
新刊がちょっとした本屋においてないなんてざらですからね。
知っている人しか知らず、これからも知られない。
アニメ化してようやく、
「こんな作品あったんだ」ってなくらいです。
せめてコミカライズしないと知名度は低すぎです。
コミカライズで、1,2話読んで、
面白そうだからwebで探して削除されてた時も
がっかりしますね。
ここで
①書籍版を買う
②この作品に興味を失う
の選択がありますが、
うつ猫は②で違う作品を探す旅に出ますね。
買ってくれる人より去る人のほうが多いと思います。
削除したほうからすれば
書籍版を買う人がwebの作品を見て
その何割が買わなくなるかが嫌で削除するのでしょう。
webで読んでも
読み手はおもしろければ買うと
わかってほしいですね。
小説は作者のものですから仕方ないですが
書籍化しても削除はしてほしくないと読み手は思ってますよ。