安楽死というテーマはときどき、テレビや映画で取り上げられますが、
世界と比べて日本は安楽死に後進的・否定的です。
なんでかなと考えたとき思ったのは、
日本人は他人事として考える人が多い気がします。
目の見える範囲にしか、思考を向けない感じです。
目の前で倒れている人は助けるけど、
他国で貧困に苦しんでる人には手を差し伸べないような。
もちろん、全員そうなわけではないですが、
他人事の人が多いため、社会全体として他人事で終わっています。
耐え難い苦痛がずっと続くなら誰だって
安楽死を望むと思うんですけどね。普通に。
拷問されながら生きるのを強制されるのって
楽しいかね?
死ぬ権利はあって当たり前だと思うんですけどね。
生きる権利すらままならない国もまだまだありますけど。
極論、病気だろうと健康だろうと死ぬ権利は持たせてほしいというのが
個人的考えです。
公的機関で安楽死・自殺を行ってくれる機関があっても
いいと思うんですよね。
数年のサポートを受けたのち、それでも死にたい人は
死なせる許可を与えるとか。
こういった制度があれば、
突然の自殺・死刑になりたかった犯罪が減るんじゃないかな
と思います。
なんだかんだ言っても結局は
多数決なんですけどね。
安楽死の否定派・肯定派のどっちに傾くか。
今は否定派・無関心派に傾いてるからで、
肯定派に今後割合が傾いてくれば
安楽死が公に肯定されるでしょう。
LGBTが認知・許容されるようになったように。
今日の常識、明日の非常識