NHKで長年放映されてる番組で
ニャンちゅうの声優をしている津久井教生さんが難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)であると公表しました。
治療がまだ難しい病気なので、どうにかこれからも頑張ってほしいうつ猫です。
個人的に、アニメ・スクライドでの
速さを信条とするストレイト・クーガーが印象に残っています。
ニャンちゅうのゆったりとした喋りとは反対に、
劇中のセリフにものすごい早口のセリフがあって今も印象的です。
『 俺はこう思うんですよ。運転するなら助手席に女性を乗せるべきだと。
密閉された空間、物理的に近づく距離、美しく流れるBGM。
体だけでなく二人の心の距離まで縮まっていくナイスなドライブ!
早く目的地に行きたい、でもずっとこうしていたい、この甘美なる矛盾、
簡単には答えは出てこない、
しかしそれにうもれていたいと思う 自分がいるのもまた事実!』
この間約13秒!もちろんしっかり聞き取れる活舌での表現です。
漫画が原作でアニメにも映画にもなっている
『宇宙兄弟』でも、作中のキャラクターがALSになった話が
ストーリーに組み込まれています。
日本のALS患者さんの数は、2016年の報告によると約9,600人。
これを多いとみるか少ないとみるか。
医療が進んだ現在でも難病はALSも含めまだまだ数があります。
人類と病の戦いはまだまだ終わらなそうですね。
ウイルス感染の風邪ですら特効薬はまだ無いくらいですからね。
津久井さんの『少しだけ無理をしてALSの進行を押さえたい』と
南波 六太の『ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ』
の偶然の一致!