茨城のレンコンの収穫は放水ポンプで水で土や泥をどかしてれんこんを
掘っていきますが、
愛知や鳴門では、水を抜いて、
油圧ショベル・鍬(熊手)を使って収穫します。
水を抜くと病気の原因になるし、
手間もかかるので
うつ猫は何で放水で掘らないのかと思っていましたが、
土質のせいで掘れないようですね。
れんこんの収穫というと、水を張った圃場に放水ポンプを入れ、周りの土を勢いよく飛ばすシーンを思い浮かべますが、鳴門では全く異なります。古くは陶器の釉薬(ゆうやく)にも使われていた粒子の細かい粘土質のため、放水ポンプではびくともしません。水を抜いて干上がったところを専用の油圧ショベルで表面の土を取り除き、収穫は熊手を使っての手作業。地表の芽を見て方向を予測し、3〜4節が連なった状態で掘り起こします。
堆肥入れてまぜれば柔らかくなるような気もするんですが、
やらないということは出来ないという事なのでしょう。