近頃、秀逸なギャグマンガが絶滅に瀕している気がするうつ猫です。
ギャグマンガに似たジャンルのコメディマンガに
面白い漫画が持っていかれている感じがします。
1.「コメディ作品」は原則的にストーリーラインがきちんと構築されており、物語の本線や伏線を絡み合わせることで起きる「ズレ」や「おかしさ」を滑稽に描くことで見る人の笑いを誘う類の作品である。オチのどんでん返しや笑いに繋げる目的で、物語の伏線にシリアスな展開を盛り込むことや、最後に感動的な結末でまとめるケースもしばしば見られる。これに対して「ギャグ作品」はストーリー性はほとんど無視され、奇抜な笑いを取りに行くことが多い。
2.コメディ作品の登場人物は「個性豊かな普通の、あるいはちょっと変わった程度の人たち」が中心であるのに対し、ギャグ作品ではしばしば「突拍子も無いキャラクター」が登場して、場を引っ掻き回すのが通常である。
3.コメディ作品では物語全体の中で時系列やキャラ設定を崩すことがほとんどないのに対し、ギャグ作品はネタのためなら途中で設定をコロコロ変えることも少なくない。
4.コメディ作品の笑いは概して「健全な笑い」である(エロスが入ることはしばしばあるが)。不条理や風刺、ブラックユーモア、楽屋オチなどを盛り込むことはあまりない。これに対して、ギャグ作品の笑いは「なりふり構わない笑い」であり、前出の要素を盛り込むことを厭わない。
5.コメディ作品はバトル、恋愛、冒険などが主題の長編であることが多く、ギャグ作品は日常系、短編、オムニバスであることが多い(ラムネ&40、摩訶摩訶のように不条理ギャグがベースの長編もあることはある)。 ピクシブ百科事典より
どちらも笑いを主に持ってきている漫画ですが、
おおよそこのような違いがあります。
特に『ストーリー性の無い』漫画で毎回笑いを求められるギャグマンガは
かなり作者の才能と努力が必要に感じられます。
しかも今の時代ヒットしにくという不遇さ。
コメディよりに流れるのもわかります。
純粋なギャグマンガで最近ヒットしたのは
『ポプテピピック』くらいじゃないでしょうか。
今回、うつ猫が紹介したいギャグマンガは、
『+チック姉さん』
主要キャラもなかなかぶっ飛んだキャラばかりですが、
準メンバーもパンチが効いています。
その中でもうつ猫が好きなキャラを紹介します。
宝井 清
無茶をすることに命を賭ける男です。
ちなみに画像は先生でもないのに高校に侵入して、
職員室であいさつしているところです。
無茶のし過ぎで逮捕もされて、
刑務所を脱走してまた同じ刑務所に戻る無茶をしたりして
全国指名手配もされてます。
佐々木唯
小太りなT大学1年生の山田純一のストーカー。
婚姻届けを勝手に市役所に届けちゃうくらいのストーカーです。
看病ごっごのために山田にけがをさせたことも。
国木
ガチホモで、ブラジャー着用の猛者!
男子相手に無類の強さを発揮するキャラです。
宇佐美ウ ノ・宇佐美サノ
双子の姉妹だが同じ顔の兄弟が30人以上います。
年上のお姉さんも同じくらいいます。
もちろん、主人公もぶっ飛んでいるので、
ギャグマンガ好きなら一度読んでみるといいでしょう。
ショートアニメじゃなくてしっかり
30分アニメでアニメ化してほしいと思ってるうつ猫でした。