過激系ユーチューバーのやらせ問題 ノンフィクション・ドキュメンタリーの面白さ

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最近、ある過激系ユーチューバーの動画を見始めて

「すごいな~危ないな~」

とか純粋にドキュメント番組をみている感じで見ていましたが、

ほかの過激系ユーチューバーのやらせ告白の記事を見て

衝撃を受けました。

 

とぅるんとぅるん・おみTV

超有名ユーチューバーの人でも

ヒカル(Hikaru)

ラファエル Raphael

ショックです~

 

一昔前ならテレビでもやらせは問題にならない時代でしたが、

今、テレビでやった場合、番組終了ものです。

クレイジージャーニー が生物発見をやらせで行って

番組が打ち切りになりました。

バラエティ色がかなり強いと感じる番組でさえこの対応です。

個人的に好きな番組だったので残念です。

 

やらせの何が悪いのか?

演技ではなく、登場人物のリアルな姿だと思って見てる人が、

やらせだと思ったら、期待を裏切られた気持ちになるでしょうし、

ノンフィクション・ドキュメンタリーを前提とした

おもしろさが必要なエンタメを、

やらせだと分かった状態でみても面白さは半減でしょう。

制作者の意図や主観を含まぬ事実の描写を期待して

見てるわけですから。

やらせはもちろん違法行為なわけではありませんが

一種の裏切りのようなものですから、

テレビでは批判されるのでやらなくなったのでしょう。

スポンサーやいろいろもありますから。

 

では、YouTubeではどうでしょうか。

1.やらせをして再生数・登録者を増やす

2.やらせがばれる

3.批判・炎上し、再生数・登録者が減る

簡単に言えばこれだけです。

個人の自由です。

やらせで得るメリット・ばれて生じるデメリット

それを考えて、ユーチューバーが選択する問題だと思います。

 

過激な企画などは相手に伝えず、盗撮し

記録することでおもしろいエンタメになりますが、

やらせじゃない場合、動画を上げるのに許可が必要だったり、

危ない相手だった場合、ユーチューバー側に危険があったりします。

 

おもしろい動画は取りたい

でも危険は冒したくない

なら やらせをすればいい ばれてもリスクは少ない

 

ノンフィクション・ドキュメンタリー主体でやってるユーチューバーには

ばれるのは死活問題化もしれませんが、

ヒカル・ラファエルのようなユーチューバーは

一部の動画がやらせだとばれても

謝罪・説明動画をあげるだけでダメージは少ないでしょう。

 

 ノンフィクション・ドキュメンタリーの過激系ユーチューバーをやっていて

最も恐ろしい一つは住所を特定される危険があることです。

顔出しでやってますからね。

水曜日のダウンタウンで数珠つなぎ6人で誰の電話番号にでもたどり着ける説

のように本気で特定しようとすれば

狭い日本では特定することは容易とは言いませんが

割と可能なのではないでしょうか。

ユーチューバーにだって学生の時代、社会人の時代はあったでしょうから、

その時代のつながりの一人をみつければ可能なのですから。